Sonia's sanctuary

2025年6月11日 日本時間16時43分ごろ、射手座(いて座)で満月を迎えます。

🌕 魂の浄化と再誕生のゲート:2025年6月11日 射手座満月の宇宙的招待状

🔥 太陽嵐と銀河コードが降り注ぐ中で迎える魂のアップグレード期

🌀 カリ・ユガの終焉と光の時代の到来:高次元への加速プロセス

🌌 松果体の活性化と集合意識の転換:プレアディアン9次元の導き

🌟 グランドトラインが示す魂の癒しと自我の再統合

💫 射手座満月のサビアンが語る“まだ見ぬ未来を透かし見る”直感の旅

🔮 水星と木星の合(6月8日):朗報と幸運のポータルが開かれる時

🌊 ドラゴンヘッドと満月が呼びかける、カルマ的転換と魂の再調整

今こそ「エゴから魂へ」移行する絶好のタイミング

皆さん、こんにちは。

 現在、太陽から届く太陽フレアによって非常に強烈な地磁気嵐が到来しているこのタイミングで、6月の満月を迎えようとしています。おそらく皆さんも感じていることでしょう。私たちは現在、太陽活動が最も活発になる『ソーラーマキシマム』の時期にあり、太陽フレアがバンバンと毎日のように地球に届く現象が続いているさなかにいています。

 さらに、銀河の中心もさらにアクティベーション(活性化)を重ね、宇宙線が私たちに向かって、これもバンバン届いているのです。

私たちは意識ある宇宙の一部であり、今地球に流れ込んでいるこういった特殊なエネルギーには意味と目的があります。

 そしてこれらがインド古典で唱えられ続けてきた‘カリ・ユガ’の時代の終焉と深く結びついているのです。このような変化の加速期と重なって起こっていることは、とても重要な意味があると思っています。

 天から届く‘光のエネルギー’は、私たちがより高い意識に移行できるように、必要な浄化をサポートしてくれていると私は信じています。また同時に、それらのエネルギーは情報のダウンロードを盛んにさせ、松果体の活性化や目醒めをサポートしてくれているとも思えるのです。

 とはいえとはいえ、これはきわめて強烈な時期でもあります。

 私自身もこの1か月前ほどに、未解決のものが表面化し、癒しと解放のために意識的に向き合う必要が出てきました。過去の古傷が再活性化し、癒したと思っていた問題が再び浮上してくるようなことも、私だけではなく、同じようなことがいま多くの人々が経験しているのではないでしょうか。その根本に深く潜り、癒す必要がありました。

 いまは「癒し」、「解放」、「浄化」の非常に濃密な時期であり、それは私たちがより高次の意識へと移行するために必要なプロセスなのです。

 先日始まったばかりの「セルフプロデュース」で私が担当する3日間は、9次元プレアディアンの導きの元に、‘銀河の光コード’とともに、その理解と、銀河からのフォトンの光コードをどのように取り入れるかについてです。

 私たちは今、集合的にも同じことを経験していると思います。カリ・ユガの終焉に伴い、人類の影の側面が最終局面として強烈に表に現れています。

 これは、支配構造が最後の力を振り絞ってコントロールを維持しようとしている姿であり、同時に、私たち人類が、互いとの関係性や地球との関係性において、どれほどの断絶や破壊、痛みをもたらしてきたかを目撃している時代でもあります。

 私たちは、魂の自己や宇宙意識とのつながりから大きく離れ、不均衡、アンバランスな状態で長らく生き抜いてきました。そのことを忘れずに、たった今感じていることを慈愛(思いやり)をもって見つめてください。地に足がついている、グラウンディングできた状態で、ジャッジなしにただ見つめる努力をしましょう。

 重要なのは、これらの宇宙エネルギーは私たちを不安定にさせようとしているのではなく、過去から引きずっているブロックや傷、不調和なパターンをクリアにするために、いま盛んに私たちを促しているという点です。そしてそのクリアリングが進むほどに、私たちはこの光と高次意識のエネルギーを、より深く吸収できるようになるのです。

 2025年6月11日に迎える満月は、まさにこのプロセスを大いにサポートしてくれるでしょう。

 この満月では、太陽が双子座21度に、月が射手座21度に位置します。非常に強力な構成として、月・火星・カイロン・エリスによるグランドトライン(大三角)が形成されます。これは「癒し」のテーマを掲げるケンタウルス族の天体が、深いサポートを提供してくれていることを意味します。

※   小惑星エリスについて

エリスは、近年注目されている小惑星で、人間関係や社会的なテーマに強い影響を与えるとされています。エリスは「不和をもたらす女神」として知られ、特に満月がエリスと関連付けられる時期には、人々の関係性に影響を与える出来事が起こりやすくなります。この満月におけるエリスの位置は、人々の感情や人間関係において鮮やかな変化をもたらす可能性が高いと考えられています。

この満月は、信じたものやこれまでの見解を見直す機会ともなり、自己反省や新たな目標の設定を促進する良い時期です。また、グランドトラインの影響により、内面的な成長や精神的な理解が進むエネルギーも強まります。

 とくに、牡羊座にあるカイロンとエリスのコンジャンクションが示すのは、私たちが自己の在り方(自我)を癒し、本来の道を取り戻すことです。

 エリスは黄道面から44度も外れた軌道を持つ特異な天体でありながら、私たち一人ひとりが独自の創造的な道を歩むことを促しています。他者と同じである必要はないのです。

 また、火星は現在獅子座に位置し、これは「心から行動する」こと、「自らの意志を愛と勇気をもって表現する」ことを象徴しています。

 満月の月が銀河中心に近い位置にあることもまた、「魂と宇宙意識との整合」を強調しています。

 私たちは今、自己の癒しと浄化を通じて、この集合的な転換期を生き抜こうとしています。この満月は、そのための強力なサポートをもたらしてくれるのです。

 さらに、この満月の際、太陽と月はドラゴンヘッド(ノースノード)とドラゴンテイル(サウスノード)とスクエア(90度)を形成しており、これはカルマ的な分岐点、転換点であることを示しています。私たちはソース(源)のエネルギーと調和しながら、自らの魂の方向性に沿った癒しと統合のプロセスを進めていく必要があるのです。


Moon Square North Node(ドラゴンヘッド) orb: 2 °

Sun Square North Node(ドラゴンヘッド)  orb: 2 °

 ドラゴンヘッドが魚座23度にある今、この度数のサビアンシンボルは「浄化」がテーマです。私たちは、過去から引き継いできた古いパターン、傷、トラウマ、カルマを手放すために、精神的・感情的な浄化のプロセスに入っています。乙女座のドラゴンテイルもまた、「エゴ意識にどのように責任を持つか」を問う位置にあり、より高次の意識状態へと移行するために、内なる在り方を見直す必要があるのです。

射手座21度  「借りた眼鏡をかけている子供と犬 」

A child and a dog with borrowed eyeglasses.

 この満月の月が位置する射手座21度のサビアンシンボルは、「借りたメガネをかけた子供と犬」という奇妙でありながら、印象的なイメージです。これは、変容のプロセスにある私たちが、まだはっきりとは見えない新しいビジョンに向けて、想像力と直感を使って“見ようとしている”段階であることを表しています。誰かから受け取ったガイドを借りて見るような状態で、私たちはまだ完全にはそのビジョンを統合していない段階にいますが、そこへ向けて着実に進んでいます。

 6月8日から‘水星と木星のコンジャンクション’

 となります。

 これは‘朗報と幸運のポータル’ と言えるものなので、準備を整えてください。

  宇宙があなたのもとへ素晴らしい祝福をもたらすために、すでに物事を動かし始めています。この時期は、明確なコミュニケーション、心を高めるニュース、そして思いがけない幸運や繁栄があなたに流れ込んでくることに関係しています。

 ずっと待っていたメッセージ、来てほしいと願っていたチャンス、突然すべてを良い方向に変える変化──それらは今、水面下で形を成しています。たとえ今はまだ目に見えなくても、そのアライメント(整列)は本物で、まさに起きているのです。宇宙は静かに、予想もしない方法で働きかけてきますが、すべては神聖な目的のもとに進んでいます。

 あらゆる曲がり角、あらゆる遅延、混乱していた瞬間──それらすべてが、まさにこの地点へ導くための道だったのです。人生は、忍耐を試されるような出来事や、自分の強さを問われるような状況をもたらしますが、あなたはそれを乗り越えて、揺るがずにここまで来たのです。

 その強さこそが、今あなたがより大きなもの、より良いもの、そして自分が想像していた以上に波動の合ったものを受け取る準備が整っている理由なのです。まもなく、すべてが腑に落ちていくでしょう。明晰さ、幸運、繁栄、良い知らせ──それらがすべて、今まさにあなたに向かってやってきています。

エハン・デラヴィよる【読むだけでゆるしがはじまるシリーズ】

『愛や光で生きたいのに、すぐにカッとくるときに読む本』

『パートナーにイラッとしたときに読む本』