これからの14日間、わたしたちは‘2025年’という、心の奥深くを照らすような大切なタイムラインに入っていきます。今という瞬間に意識を集中させ、ゆっくりと、そして丁寧に、自身の内側の声に耳を澄ませることが求められる流れです。
7月には、今年2回目となる水星逆行がスタートし、さらに月末にはキロンも逆行に加わりました。これにより、現在逆行中の天体は、冥王星・海王星・土星・水星・キロンの5つとなっています。このタイミングは、ちょうど1年の折り返し地点にあたり、“魂の進路を見直す時間”として訪れているように感じられます。内なる声に耳を傾け、歩んできた道を一度立ち止まって見直し、残りの半年に向けて新たに舵を取るための大切な節目なのです。
この数日間、とくにあの津波騒動を境に、思考が過剰に働き、心がざわついていると感じている人も多いかもしれません。落ち着かない、不安が募る、あるいは情報の多さに押し流されてしまうような感覚を覚えることもあるでしょう。そんなときこそ、日々の暮らしの中に静かに立ち止まる時間を取り入れることが、心とエネルギーを整える大きな助けになります。ゆっくりと深呼吸をして、“今”に意識を戻してみてください。外からの刺激に揺さぶられるのではなく、自分の内側にある静けさへと意識を向け、そこに宿る確かな声を信じてゆだねること──それが、いまの時期においてとても大切になってきているのです。
8月23日には、乙女座の位置で新月を迎えます。日常の見直しや身体のメンテナンス、心の整え直しといったテーマが自然と意識に浮かびやすくなるタイミングです。外の騒がしさに惑わされることなく、本当に大切にしたいものを静かに見つめ直し、暮らしや心の空間を整えていく流れが訪れています。内側と現実との調和を取り戻しながら、次のステージへ向けた準備が静かに進められていくような、新たなリズムの始まりが感じられるでしょう。
さらに、デルタ・アクエリアス流星群は7月下旬から8月中旬にかけて活発になり、そのピークを迎えました。夜空を流れるその光は、天とつながる感覚を呼び起こし、内なる真実にそっと火を灯してくれるような印象を与えます。未来へのビジョンを直感的に受け取る手助けにもなりそうです。
たとえ外の世界が混沌として見えても──自然災害、争いや分断のニュースが相次ぎ、愛や人間性との断絶が進んでいるように感じられても──忘れずにいたいのは、「意識は今、目覚めの途中にある」ということ。
目に見える混乱の陰で、これまで支配的だった古い構造が静かに崩れはじめ、新しい調和とつながりに満ちた世界の秩序が、ゆっくりと芽吹いてきています。その変化には時間がかかるため、見えないながらも確かに進行している“より高い秩序”への信頼を育むことが大切です。
たしかに、今という時期は試練の連続かもしれません。しかし、その歩みには深い意味があります。魂の光が、行くべき道を静かに照らしてくれているからです。
この1週間、自分の魂と静かに向き合うことで、内なる命の輝きをそっと外へと広げていけますように。
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開催日：2025年8月23日（土）11時～約1時間
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プレゼンター
愛知ソニア Yoshiko Prema Swan エハン・デラヴィ 山本那珂子
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主催：ヴィジョナリー・レクチャーズ