Sonia's sanctuary

 人類は前例のない’意識の進化’の時期を迎えています。

 私たち人類は現在、カオス的な社会情勢の変化と同時に、

意識の加速的進化を伴いながらも新たなフェーズへと移行中です。

今私たちがとくに知りたいと思っているのは、

3次元の物質的な意識からより高次の意識である5次元への移行のプロセス

なのではないでしょうか。

このシフト/変容は、

私たちの存在の本質

現実の捉え方

さらには、

この宇宙と自分との関係性

を根本からひっくり返して変えてしまうパワーを秘めているとされています。

 今回も一般的に難しくて理解しづらい量子力学の表現をいくつか紐解きながら説明していきたいと思います。

 意識の次元とはそもそも、単なる物理的な空間の広がりではなく、私たちの思考や感覚の在り方、そして現実をどのように認識するかを表すものです。

 3次元意識では、物質世界が中心となり、時間はリニア(直線的)に流れ、すべてが二元性(善と悪、成功と失敗など)をもとに捉えがちなので、基本的に混乱が生じやすい次元だといえます。

 一方、5次元意識はそれらとは対照的に、

無条件の愛、ワンネス(統一性)、【ノンリニア(非線形)】時間、そしてクリエイティブなエネルギーに基づいた意識状態にあります。

 このノンリニア(非線形的)な時間の感覚を理解するために、量子物理の視点が役立ちます。例えば、【量子もつれ】の概念では、二つの粒子がたとえ何光年も離れていても瞬時に情報を共有できることが確認されています。

 これは、時間や空間が固定されたものではなく、より柔軟で流動的なものであることを示唆しており、5次元意識の「すべてはいまここ、この瞬間に存在する

という考え方とも共鳴しています。

 例えば、夢の中では一瞬で場面が変わったり、過去や未来が交錯したりすることがありますが、これもまた、私たちの意識が時間や空間の制約を超える可能性を秘めていることの一例といえます。

 同様に5次元感覚として、インスピレーションが突然降りてくる瞬間や、偶然の一致(シンクロニシティ)を感じる体験も、この流動的な時間感覚と関係しているといえましょう。

プレアディアンは、5次元は彼らの次元で、シンクロ以外存在しないのだと言っていました。

 では5次元では私たちはどんな感覚がするのでしょうか?

⭐ すべての存在との深いつながりを直観的に感じ取ることができ

⭐ 分離感が薄れ

⭐ 全体の調和を大切にする視点が自然と生まれ

⭐ 愛と調和が中心的な価値となります。 

   現代の量子力学においても、私たちの宇宙が多次元的である可能性が示唆されています。【弦理論(超ひも理論)】では、宇宙には10次元以上の次元が存在する可能性があるとされています。

※超ひも理論とは、宇宙の最小単位を「粒子」ではなく「振動する弦」として捉える理論であり、この弦の振動の仕方によって、物理法則や素粒子の性質が決まるとされている。

 このような科学的な探究と古来からのスピリチュアルな教えが、ある意味で共鳴しているという見方もあります。しかし、科学的な次元の概念とスピリチュアルな次元の概念は、必ずしも同じものを指しているわけでありません。

 しかしながら、例えば、量子力学における【観測者効果】の概念は、この視点を理解するうえで興味深いです。観測者の意識が量子レベルの現象に影響を及ぼすように、私たちの意識の在り方が、現実の創造や周囲のエネルギーと深く結びついているという意味になります。

 現在進行中のこの強烈な意識のシフトによって、

他者との関係性が調和し

直感的な気づきが増し

よりスムーズな人生の流れ

を感じられるように実は本来はこのように仕組まれているのです。

 また量子物理学には、

【量子ゼノン効果】という興味深い現象があります。量子の世界で粒子や原子などの小さな系を繰り返し観測すると、その系の状態変化が抑制される(ほとんど「凍結」する)という現象です。簡単に言えば、「頻繁に見ることで、変化を止める」効果なのです。これは、観測されている量子状態が、頻繁に測定されることで崩壊せずに維持されるということです。たとえば、映画の一時停止ボタンを押し続けることで映像が進まないように、私たちの意識が何かに強くフォーカスすると、その状態が持続しやすくなるのです。

 私たちが意図する思考や感情が、未来を形作る上で重要な役割を果たしていると言えるでしょう。例えば、成功を強くイメージし続けることで、実際にその方向に現実が進んでいく可能性が高まるということです。これにより、私たちは意識的に望む未来をクリエートする力を持っているのかもしれません。

 この名前は、古代ギリシャの哲学者ゼノンにちなんでいます。ゼノンは「飛んでいる矢は、どの瞬間を取っても静止している」という有名なパラドックスを提唱した人物です。

 想像してみてください。暗室で写真のネガフィルムを現像しているとします。通常、ネガは暗室で時間をかけて徐々に現像されていきます。ところが、「どうなっているかな?」と気になって何度も明かりをつけて確認すると、その度にネガの現像プロセスが中断されてしまいます。頻繁に確認すればするほど、ネガの現像は進まなくなります。【量子ゼノン効果】は、量子の世界でこれと似たことが起こる現象なのです。

 量子の世界では、小さな粒子たちは私たちの日常とはまったく異なる振る舞いをします。例えば、電子などの粒子は「重ね合わせ状態」と呼ばれる不思議な状態になることができます。これは、粒子が複数の可能性を同時に持っている状態です。まるで、コインが「表と裏の両方を同時に向いている」ような状態です。しかし、この重ね合わせ状態は非常に繊細です。私たちがそれを「観測」すると、粒子は可能性の一つに「決定」されてしまいます。コインの例で言えば、見た瞬間に「表」か「裏」のどちらかに決まってしまうのです。

 この移行は単なる個人的な成長ではなく、人類全体の意識進化という大きな流れの一部です。とくに「百匹目の猿」現象のように、ある一定数の人々が新しい意識の状態に達すると、それが臨界点を超え、集合意識全体に広がる可能性があると考えられています。これは、ある地域の猿が新しい行動を学習すると、それが地理的に離れた別の群れにも伝播するという現象を指し、意識の進化にも同様の影響があるとされます。

 私たち一人ひとりの意識の変化が、やがて社会全体のシフトへとつながり、新しい地球の未来を形作っていくのです。5次元意識への移行は、一晩で起こるものではなく、段階的なプロセスであるといえるでしょう。多くのスピリチュアルな教えでは、この移行は以下のような段階を経るとされています: 

目覚めの段階である最初の段階では、私たちは現在の現実や生き方に疑問を持ち始めます。「何かが欠けている」、「もっと深い意味があるはずだ」という感覚が強まり、スピリチュアルな探求への関心が高まります。これは人生の危機、強烈な体験、あるいは単に内なる声に耳を傾けることから始まることがあります。 

 この段階では、社会の構造、人間関係、そして自分自身の内面に対する疑問が生まれ、新たな視点を求めるようになります。多くの人がこの段階で、これまで当たり前だと思っていた価値観や信念に疑問を持ち始めます。

 次に訪れるのは浄化の段階です。ここでは、古いパターン、制限的な信念、トラウマ、そして不要になった感情エネルギーが表面化し、解放されていきます。この過程は時には、「ダークナイト・オブ・ザ・ソウル」と呼ばれる困難な時期を含むことがあります。 

 浄化は、感情的なレベル、精神的なレベル、そして身体的なレベルで起こり得ます。過去の傷が癒され、もはや役立たない思考パターンが変容し、時には身体的な解毒や生活習慣の変化も伴います。この段階は時に不快で挑戦的ですが、より高い意識状態へと移行するために必要なプロセスです。

浄化の後、私たちは新しい理解と意識を日常生活に統合の段階が訪れます。これには、より意識的な選択をすること、より高い視点から物事を見ること、そして自分の真の目的に沿って生きることが含まれます。 

 統合の段階では、スピリチュアルな洞察と日常の現実のバランスを取ることが重要になります。「頭は星の中にあっても、足はしっかりと地に着けておく」という表現がこの段階をよく表しています。

 内なる真実に従いながらも、現実世界で効果的に機能することが求められます。

 最終的に奉仕の段階 に入ります。多くのスピリチュアルな教えでは、私たちは他者と地球全体への奉仕に向かうとされています。

 5次元意識は本質的に、すべての生命との深いつながりと、全体の幸福のために貢献したいという欲求を含みます。 

 この段階では、個人的な成長や利益を超えて、より大きな全体のために自分の才能や資源を活用することに焦点が移ります。奉仕は必ずしも自己犠牲を意味するのではなく、むしろ自分の真の目的と喜びを見つけることと深く関連しています。 

 これらの段階は、必ずしも直線的に進むわけではなく、しばしば螺旋状のパターンで展開します。私たちの処女作の「マージング・ポイント」の中でもそれらの段階と螺旋状に進むことを記しています。

 時には前進し、時には後退するように感じることもありますが、全体的な方向性は常に成長と拡張に向かっているとされています。

 5次元意識の特徴 5次元意識に移行するにつれて、ワンネス(すべての生命とのつながり)を深く感じ、分離感が薄れていきます。

 「私たちはすべて一つ」という認識が、単なる概念ではなく、直接的な体験となります。この意識状態では、他者を傷つけることは自分自身を傷つけることと同じであるという理解が自然に生まれます。無条件の愛判断や期待なしに、自分自身と他者を愛する能力が高まります。これは、相手が何をするか、どのように振る舞うかに関わらず、その存在自体を尊重し、愛するということです。

 無条件の愛は、5次元意識の中心的な特徴の一つとされています。 

現在に生きるサバイバル能力や、過去や未来ではなく、いまここ、現在の瞬間に完全に存在する能力が強化されます。過去の後悔や未来への不安に囚われることなく、今この瞬間に集中することで、より豊かで充実した体験が可能になります。直感的な知識が増し、意味のある偶然の一致(シンクロニシティ)をより頻繁に経験するようになります。

 内なる導きを信頼し、それに従って行動することが自然になります。また、必要な情報や人々が、まるで魔法のように適切なタイミングで現れるという体験も増えていきます。

  創造力の高まり 思考と意図が現実化するスピードが加速します。

 5次元意識では、私たちの思考がより強力になり、意図したことがより速く現実化します。これは、引き寄せの法則がより顕著に機能するようになるということです。 

 外部の状況に関わらず、内なる平和とバランスを維持する能力が育まれます。

 外的な出来事に振り回されることなく、自分の中心に留まり、静けさと平和を保つことができるようになります。 

 多次元的知覚 テレパシー、透視、過去生の記憶などの能力が身につきます。これらは超常的な能力というよりも、私たち本来の能力が目覚めるプロセスの一部です。

 また、現代社会における変化の兆候として、環境意識の高まり、社会正義への関心の深化、古い権力構造の再評価などが挙げられることもあります。これらの社会的変化は、人類の集合意識の進化の表れとして解釈されることがあります。 

 5次元意識への移行は美しく変革的なプロセスですが、課題がないわけではありません。多くの人々が以下のような症状や困難を経験することがあります。身体的・感情的な変化 疲労、めまい、頭痛、体重や食欲の変化などの身体的症状が現れることがあります。

 また、感情の波が激しくなり、以前は抑圧していた感情が表面化することもあります。これらは、エネルギー体が新しい周波数に適応するプロセスの一部です。

 人間関係の変化 意識が変わるにつれて、周囲の人々との関係性も変化することがあります。古い関係が終わり、新しい魂の仲間との出会いが生まれることがあります。これは時に孤独感をもたらすこともありますが、より真正で深い関係性への扉を開くプロセスでもあります。 

 私たちのDNAと意識の進化に関連性があります。私たちのDNAには、過去の経験、潜在能力、そして未来への可能性がコード化されているとされています。 

 5次元への移行プロセスでは、これまで休眠状態だったDNAの部分が活性化され、私たちの潜在能力が開花します。瞑想、意図的な意識の拡大、そしてエネルギーワークなどの実践が、DNAの活性化を促進し、より高次の能力の発現を助けると考えられています。 

  5次元意識への移行をサポートするために、日常生活で実践できることがいくつかあります。

  内なる声に耳を傾ける時間を持つことは、高次の意識状態にアクセスするための最も効果的な方法です。瞑想は心を静め、現在の瞬間に存在する能力を高め、直感的な知恵へのアクセスを開くことができます。

 最も大切なのは、毎日、感謝の気持ちを持つことで、より高い周波数を維持できます。当たり前のことですが、感謝は、私たちの注意を欠乏ではなく豊かさに向け、ポジティブなエネルギーを引き寄せる強力なツールとなります。 

 自然の中で時間を過ごし、地球とのつながりを深めることは、5次元意識への移行をサポートしてくれます。自然は本来的に高い振動数を持ち、その中にいることで私たちも自然とその周波数に同調していくことができます。 

 意識的な選択 食べ物、消費習慣、メディア消費など、日常の選択をより意識的に行うことが重要です。私たちが何を体内に取り入れ、どのようなエネルギーに触れるかは、私たちの意識状態に大きな影響を与えます。 

 クリエイティブな表現 アート、音楽、ダンス、執筆などを通じて、内なる真実を表現することは、高次の意識とつながるための強力な方法です。

 創造的な表現は、言葉を超えた知恵や感情を表現し、魂のレベルでのコミュニケーションを可能にします。 

 コミュニティの構築 同じ志を持つ人々とつながり、互いに支え合うコミュニティを築くことも重要です。集合的な場でのエネルギーは増幅され、個人の変容をサポートする強力な場となります。

 5次元意識への移行は、終わりではなく、むしろ新しい始まりです。それは、私たち人類が本来持っている無限の可能性を実現するための扉を開くものなのです。この旅において、最も重要なのは外部の変化を待つことではなく、自分自身の内側から変化を始めることです。一人ひとりの意識の変容が、やがて世界全体の変容へとつながっていくのです。

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1990年代に、私たちはカナダ・ビクトリアで ジャパンコンサルタンツ を立ち上げ、移住サポートを行っていた時期がありました。

 今回は移住を検討されている方もワークショップ参加大歓迎です! まずは下見としてネルソンに訪れてみてください。お子様連れの方も大歓迎です!

 ワークショップの前後も滞在したい方お申し出くださいアレンジお手伝いいたします。

今回、ミラクルフォレストのタチバナ ナオコさん にインタビューしていただきました!

カナダで皆さまとお会いできるのを楽しみにしています

🔗 カナダの詳細案内のリンク先はこちらになります。https://visionarylectures.com/nelson