メタヒューマン：知覚の変容によるシフト ～愛知ソニア

あなた方は現在、通常の人類から
‘メタヒューマン’へと転換する時期を迎え、
自身の本質に向き合うプロセスを経験しています。

それは自身のアイデンティティの変容、
身体と心が一体化したパーソナリティ、
自身の覚醒を自覚できるアウェアネス、
感情体のシフト、
ワンネスを体現した意識、
愛と思いやりの精神、
そして世界観の変革を含んでいます。

そしてそれらが知覚と認識の転換
を導くトリガーとなります。

知覚は常に現在、この瞬間に、
つまり一瞬一瞬に常に存在します。

その中には鮮やかさと、
光さえも含まれていることを科学は証明しています。

知覚が導くという感覚が生まれ、
それによって
あなたのすべてが選択されるという、
このメカニズムを理解できますか？

あなたの統合された知覚が進化している理由は、
すべてが社会状況から生まれる原動力によるもので、
これは単に「進化」という一言で片付けることはできません

知覚について辞書で調べてみると、
ものの表面性状、固さ、温度を感じる。形状や色、動きを見分ける。食物を味わう。音を聴く。さまざまな要素から成り立つ環境からの物理化学情報を私たちは感覚として知覚（自覚）している。皮膚感覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚の一般的に五感と呼ばれている感覚に対応する神経系の機能区分は、解剖学・生理学的に解明されてきた。末梢の感覚受容器に入力された物理的・化学的刺激は、感覚中継核を経て、大脳皮質一次感覚野（視覚野、体性感覚野、聴覚野、嗅覚野、味覚野）へ到達する。

一次感覚野以降は、感覚情報が順次統合され（異種感覚統合）、高次の情報に変換される。これらは、特定の感覚情報に依拠しない空間や言語などの概念情報処理や、情動や記憶情報の符号化、それらの結果に基づいた意思決定および行動出力の形成に関わる。

とあります。

あなた方の知覚力は、
単なる第六感以上のもので、
感覚器の統合によって開かれる可能性が
急速に拡大していることをご理解ください。

その中で、
既存の感覚器をさらに研ぎ澄ませる、
あるいは全体の機能を活性化させるためには、
健康や精神的アプローチなど、
全ての面で再度、
アップグレードされたメソッドに関する情報が、
あなた方の感覚器を通じて伝えられているはずです。

感覚が研ぎ澄まされると、
シンクロニシティ(共時性)の波に乗っているかのように、
シンクロニシティが増加します。
これはメタヒューマン、
つまり次の進化の人類の決定的な能力です。

シンクロの波に乗り、
ハートが導くところに
漂流するかのように身を任せてください。
そしてたどり着くのです。

シンクロニシティの波に乗り、
心が導く方向へと自然に身を任せても
必ず目的地に辿り着きます。
それを信じて手放してください。
リラックスして、構えないように！
そこには、
断固として、
堅固で、容易に他者の影響を受けない、
ユニークな(独自性を持つ)自分がいて、
自己の核心が確立されています。

自分軸があります。
今回は最後にここで少し、
我々プレアデス星人の観点をご理解いただけるためにも、
ご存じの方もおられるでしょうが、
「物事を真実の姿で観察すること」について
「トナルとナグアル」の世界観を
お伝えして終わることにします。

スピリチュアルティーチャーのドンファンは、
2つの世界があると言います。

1つは私たちの五感で知覚する世界であり、
もう1つは、
この知覚で受け止められる
あなた方の現実の外にある世界です。

前者はあなた方がよくご存じの調性と呼ばれ、
後者はほとんど誰も知覚できないものをナグアルと呼びます。

私たちの家、仕事、運動、信念体系、他者との関係
–これらはすべて調性の一部です。

創造の力、真の知識、「無限の源」はナグアルにあります。

ドンファンによると、
ナグアルを知覚するために、
私たちはトナルを完全にきれいに保つ必要があります。

トナルを定期的に浄化することは非常に重要です。
以上は「ドンファンの教え」という本の内容です。

直感的に理解し、
ピンとくる瞬間に、
シンクロニシティはその役割を果たし、
自然と好奇心が湧き上がります。
その好奇心から新たな知覚が芽生えます。

それはシンクロニシティによって生じる
リアライゼーションが起きる瞬間です。
それはむしろ、「気づき」という言葉を超越するものです。
なぜなら、「気づき」は情報と連携され、
それよりも前段階の知覚のシフトを引き起こすからです。
情報を完全に落としてしまうと知覚は変わります。

メディアファースティング
あなたの知覚を混乱させ、曇らせて、鈍くさせているのは、メディア以外のなにものでもない。

知覚が変化すると、全てが違う角度から見えます。
家も家で、家族も家族で、
これまでと変わらないのですが、
全く新しい光で照らされていることに気づくでしょう。

それは条件付きの心から
無条件の心へと移行した結果です。
そのようなシフトそのものの状態をあなた方は、
「悟り」として受けとめるのです。