８月５日は、宇宙は私たちにとって忘れがたい“魂の目覚め”のサインを届けてくれそうです。
この日、小惑星セドナが双子座１度で天王星とぴったりと重なり、
同時に魚座の中盤では土星と海王星が神秘的なコンジャンクション（合）を築いています。
そしてこのセドナと天王星のコンジャンクションが、
土星と海王星の合とセクスタイル（６０度）という絶妙な調和関係を結んでいるのです。
この３つの外惑星が織りなす壮大な宇宙のハーモニーは、
2025年という年における集合意識全体の“コードチェンジ”を象徴しているかのようです。
セドナは、イヌイット神話で「海の母」として知られる存在。
クジラやイルカ、アザラシなどの海の生き物たちを司る女神であり、
生命の起源とも深くつながる存在とされています。
その公転周期は約１１，４００年──まさに氷河期をまたぐようなスケールで地球に深遠な記憶を刻み続けているのです。
太古の海底に眠るレムリア的な記憶や、
クジラ・イルカたちの音波による高次コミュニケーション、
そして私たちの細胞レベルに刻まれた「原始海洋の記憶」。
それらが、セドナという意識を通して静かに目を覚まそうとしています。
天王星は、「電撃的な覚醒」や「進化のブレイクスルー」をもたらす存在。
この天王星が風のエレメントである双子座でセドナと重なることで、
“海の記憶”が一気に全地球的にシェアされる可能性が高まります。
特に、レムリアやアトランティスの記憶を持つ魂、
クジラや海の歌にシンクロするような感性を持つ人たちにとって、
このタイミングは、魂の深いところから“潮の満ち引き”のように
インスピレーションや気づきが湧き上がる特別なときとなるでしょう。
さらに、魚座で重なり合う土星と海王星。
この２つの惑星が象徴するのは、「現実的な構造」と
「夢・スピリチュアル・宇宙意識」の融合。
その融合に、セドナと天王星からのエネルギーがセクスタイルという調和的な形で流れ込むことで、
地に足の着いた現実と、見えない次元のビジョンが、美しく統合されていきます。
わたしたちの日常や意識が、まるでアップグレードされていくような感覚を伴うかもしれません。
この時期には、
「物質と霊性の境界が溶けていく」
「時間軸があいまいになり、過去と未来がつながる」
「自分と他者、そして宇宙がひとつになる」
──そんな不思議な感覚を覚える人もいるでしょう。
夢の中でクジラの歌を聴いたり、
海底神殿のビジョンを垣間見たり、
瞑想中に透明な水の流れのようなエネルギーに包まれる体験をする方も増えていくかもしれません。
特に“水の記憶”に敏感な魂、海やイルカ・クジラ、
青い惑星や銀河系の存在たちに惹かれる人には、
魂の奥に眠っていた「本当の自分に還る感覚」や、
「集合的な癒しを届けるミッション」が、ゆっくりと開きはじめるのを感じることでしょう。
今、地球ガイアの深層意識が目を覚ましはじめ、
クジラやイルカたちの“ソングライン”──音と波動の歌の道──が、
地球全体のライトグリッドを再構築しつつあるのかもしれません。
私たちの第三の眼やハートチャクラに届いてくる、
インスピレーション、ビジョン、高次の音……
それらはすべて、新しい地球意識が始まっているサインです。
この時期は、ぜひ水辺で静かに過ごしてみてください。
あなたの中に眠る“古代の海の叡智”や“宇宙の記憶”が、
そっと目を覚まし、やさしくあなたを導いてくれるはずです。
2025年８月５日、セドナ×天王星×土星・海王星の宇宙トリニティは、
個々の目覚めと、
地球全体の目覚めをつなぐ架け橋となって、
すべての生命を包みこむ大きな愛の波を広げていくでしょう。
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