恐れが夢のようにやわらぎ、
怒りが大地の癒しとなって還元されるとき、
そこに現れるのは、魂の奥に通じるひとつの扉。
閉ざすためではなく、
魂の呼びかけに静かに耳を澄ませるための扉です。
その隙間からは、
時空を超えた真実の静寂が、ほのかにこぼれています。
あなたの影は、ただ後ろを歩いているのではありません。
それは宇宙の記憶とともに、
あなたと寄り添いながら進んでいます。
まばゆすぎて3次元では語られなかった魂の物語を、
深い慈愛とともに抱えて。
どうかその影に、恐れずやさしく触れてください。
それはあなたの傷ではなく、
星々と契約した、神聖な歩みの軌跡なのです。
その影を受け入れた瞬間、
光は上空から差し込むものではなく、
あなたという宇宙の中心から、
静かに目を覚まし、世界を照らしはじめるのです。

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